住まいのお手入れ⑱

こんにちは。

今月は空調設備とエコキュートのお手入れをご紹介いたします!

 

 

〈エアコン〉

・フィルターの掃除をせずに、ごみやホコリなどが詰まると、

電気代で最大25%の無駄遣いなります。

 

また、異常音や水漏れ、臭いなどの原因にもなりますので、

2週間を目途にフィルター掃除を行いましょう。

 
 

・室外機は風を吹き出して空気と熱交換を行っています。

このため、吸込み口・吹出し口近くに障害物があると冷暖房効果が弱まり、電気の無駄になります。

室外機には布を掛けたり、近くに物を置かないようにしましょう。

 

・室内ユニット内部が汚れると、除湿水の排水経路が詰まり、

室内ユニットからの水漏れの原因となることがあります。

有料にはなりますが、点検整備はお買い上げの販売店にご相談ください。

室内ユニットの内部洗浄はご自分で行わず、専門業者に依頼しましょう。

 


 

 

〈24時間換気システム〉

・3ヶ月に1回程度を目安にフィルターについたホコリを掃除機などで吸い取り、

目詰まりを解消しましょう。

 

・汚れがひどい場合は、住宅用洗剤で優しく洗い、十分に乾燥させます。

 

・フィルターに穴が開いたり、ほころんだりした場合には、

フィルターを交換してください。

 

※24時間換気システムは原則として止めないようにしてください。

※換気システムの説明書をよくお読みの上、お手入れしてください。

 

〈エコキュート〉

・エコキュートはヒートポンプ式の家庭用給湯システムです。

従来からある電気温水器は、ヒーターで水を沸かすのに対して、

エコキュートは自然冷媒であるCO2を使ったヒートポンプシステムによって

大気中の熱をくみ上げ、給湯に必要な熱エネルギーとして利用するものです。

 

形態としてはヒートポンプユニットと貯湯ユニット(タンク)の2つからなります。

災害など、万が一の場合には貯湯ユニット(タンク)から生活用水として利用することも可能です。

 

・エコキュートの寿命は10~15年と言われています。

この時期に調子が悪くなったら取替えの時期ですので、当社までご相談ください。

 

 

 

今回で住まいのお手入れシリーズ終了となります。

 

これまでお手入れの目安を書いていましたが、

あくまでも目安なので、できる範囲で行いましょう~

 

弊社のお客様は、分からないことや、相談などがありましたら、

定期点検の際などに担当スタッフに申し付けください(^^)

 

 

新規のお客様も、ご相談だけでも承っておりますので、

お電話やHP上のメールなどからお気軽にお問い合わせください。

 

 

長らくお付き合いいただきありがとうございました!

 


住まいのお手入れ⑰

こんにちは!

今月は外壁のお手入れ方法をご紹介いたします!

 

〈サイディング壁〉

・雨水の汚れは、表面を傷つけない硬さのブラシで水洗いしましょう。

キッチン換気フード周辺は、薄めた洗剤で少しずつ洗い流します。

※このときベンジン、シンナーなどの溶剤は使用しないでください。

・シーリング材は2~3年ごとに点検しましょう。

継目のシーリング上層の吹付け仕上げ材には、材質上、

ひび割れが生じることがありますが、防水機能に影響はありません。

 

※シーリングの寿命は、日の当たり方にも左右されますが、5~10年程度と言われています。

放置すると雨水侵入の原因となりますので、定期的なチェックをおすすめします!

増し打ちなどの補修方法もありますので、気になられるときはご連絡ください(^^)

 
 

・金属サイディングは3~5年ごとにサビが出ていないか確認しましょう。

金属板、または外壁本体の変形などにより、接合部のゆるみが生じ、

そのままにしておくと雨漏りの原因となります。

 

 

〈モルタル壁〉

・亀裂、褪色がないかチェックしましょう。

キッチン換気フード周辺は、サイディング壁と同様の方法で洗います。

 

※サイディング壁もモルタル壁も固いものをぶつけたり、激しくたたいたり、

ボールをぶつけて遊ぶと損傷の原因となりますのでご注意ください。

 

 

弊社で新築された方は、定期的に行っているアフター点検で

担当がチェックいたします(^^)

 

初めての方、大歓迎です!もし気になられる点がありましたら、

弊社までお気軽にお問い合わせください♪


住まいのお手入れ⑯

こんにちは!

8月は台風シーズンです!

台風や大雨に備えて、外のお手入れしていきましょう~

 

今回は、雨樋、軒先廻りのお手入れについて紹介します。

 

〈雨樋〉

・ごみや落ち葉が詰まっていたら、すみやかに取り除きます。

年に2、3回が目安です(^^)

また、接続部のすき間、金具のゆるみ、はずれ、割れが無いか点検しましょう。

 

 

〈軒先〉

・シミや剥がれが無いか確認します。

・通風口や有孔板にホコリ、蜘蛛の巣が無いかチェックし、あれば取り除きましょう。

 

※通風口や有孔板に向けて放水をしないでください。

 
 

雨樋や軒先の補修についてはシーリング材の充填や防水テープ補修、

ペンキ塗装といったメンテナンス方法があるのですが、

高所作業や専門的な作業が多く、なかなかご自身ですることが難しいと思います。

 

弊社で新築された方は、定期的に行っているアフター点検で

担当がチェックいたします(^^)

初めての方、大歓迎です!

もし気になられる点がありましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください♪