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住まいに関するQ&A vol.3
- 2021年12月7日
- 住まいのQ&A
お客様から実際に頂いた質問と、そのご回答をまとめた
住まいに関するQ&A、今回は屋根に関するお話です。
Q すでに建っている住宅に後から太陽光パネルを載せることは可能?
A 建築済みの住宅に後から太陽光パネルを載せることは、技術的には可能です。
その際検討しなければいけないこととして、
1、屋根重量が増加する
今までの屋根の上に新たに太陽光パネルの載せることになる為、
屋根の重さが増し、建物に掛かる負荷が増えます。
新築当時の建築基準法に基づいた強度を確保した住宅となっているはずですが、
新たに荷重がかかることまでは想定されていないことも考えられます。
その場合、短期的な建物の倒壊などの可能性は低いですが、
少なからず建物の寿命を縮める恐れがあります。
また、屋根へ太陽光パネルを固定するためのボルト留めなどが必要になります。
それによる雨漏りの発生や保証等、信頼できる業者選びが重要になります。
2、屋根が効率の良い勾配・向きになっていない場合がある
出来るだけ多くの日光を受けるために適した角度と方角があります。
太陽光パネルの設置を想定していないまま建てられた住宅は、
そのままでは発電効率が悪くなってしまうことがあります。
後付けの場合もパネルの下に土台を置くことで
効率のいい方向への調整は可能ですが、その分費用も上乗せ
され、外観を損なってしまうこともあります。
もし新築を考えられている方で、将来的に太陽光パネルの設置も検討されている場合は
施工会社へその旨を伝えておき、後からの荷重にも耐えられる強度、
効率の良い運用が出来る屋根の形状を提案してもらうと良いと思います。
住まいに関するQ&A、今回は屋根に関するお話です。
Q すでに建っている住宅に後から太陽光パネルを載せることは可能?
A 建築済みの住宅に後から太陽光パネルを載せることは、技術的には可能です。
その際検討しなければいけないこととして、
1、屋根重量が増加する
今までの屋根の上に新たに太陽光パネルの載せることになる為、
屋根の重さが増し、建物に掛かる負荷が増えます。
新築当時の建築基準法に基づいた強度を確保した住宅となっているはずですが、
新たに荷重がかかることまでは想定されていないことも考えられます。
その場合、短期的な建物の倒壊などの可能性は低いですが、
少なからず建物の寿命を縮める恐れがあります。
また、屋根へ太陽光パネルを固定するためのボルト留めなどが必要になります。
それによる雨漏りの発生や保証等、信頼できる業者選びが重要になります。
2、屋根が効率の良い勾配・向きになっていない場合がある
出来るだけ多くの日光を受けるために適した角度と方角があります。
太陽光パネルの設置を想定していないまま建てられた住宅は、
そのままでは発電効率が悪くなってしまうことがあります。
後付けの場合もパネルの下に土台を置くことで
効率のいい方向への調整は可能ですが、その分費用も上乗せ
され、外観を損なってしまうこともあります。
もし新築を考えられている方で、将来的に太陽光パネルの設置も検討されている場合は
施工会社へその旨を伝えておき、後からの荷重にも耐えられる強度、
効率の良い運用が出来る屋根の形状を提案してもらうと良いと思います。
住まいに関するQ&A vol.2
- 2021年09月4日
- 住まいのQ&A
少し期間が空いてしまいましたが、
第2回も外壁についてです。
前回のブログはこちら
Q.外壁にコケが発生しないようにしたい。 また発生した場合の対処法は?
A.コケは日当たりの悪い場所、湿度の高い場所に発生します。
北側や周辺の建物の影響で日光の当たりにくい場所に、草木が生えていたり、
水溜りが残っていたりするとその周辺の外壁にコケが付くことがあります。
また外壁自体に凹凸のついたものを使用されている場合、窪みに水が溜まって
コケの発生を促してしまうこともあります。
出来るだけ外壁を暗く湿った環境に置かないことが重要ですが、
完全に防ぎきることはなかなか難しいですね。
発生してしまった場合の対処についてですが、ブラシやたわしで強くこすったり
高圧洗浄機で洗い流すやり方はNGです。
コケと一緒に外壁表面の塗膜まではがれてしまうため、更にコケが付きやすくなったり
外壁の寿命を縮めてしまうことになります。
手の届く範囲の場合は柔らかいスポンジやタオルに薄めた中性洗剤を使って
優しくふき取って水気をとりましょう。
高い位置や広範囲に広がってしまっている場合は、足場を掛けての工事が必要になり
ますので、専門の業者の方に依頼する必要があります。
せっかく足場を掛けての工事を依頼されるなら、同時にサイディングの塗り替えや
シーリングの補修も済ませてしまったほうがお得になりますね。
今後も実際にお客様から頂いた質問とその答えを
ご紹介していきます。
第2回も外壁についてです。
前回のブログはこちら
Q.外壁にコケが発生しないようにしたい。 また発生した場合の対処法は?
A.コケは日当たりの悪い場所、湿度の高い場所に発生します。
北側や周辺の建物の影響で日光の当たりにくい場所に、草木が生えていたり、
水溜りが残っていたりするとその周辺の外壁にコケが付くことがあります。
また外壁自体に凹凸のついたものを使用されている場合、窪みに水が溜まって
コケの発生を促してしまうこともあります。
出来るだけ外壁を暗く湿った環境に置かないことが重要ですが、
完全に防ぎきることはなかなか難しいですね。
発生してしまった場合の対処についてですが、ブラシやたわしで強くこすったり
高圧洗浄機で洗い流すやり方はNGです。
コケと一緒に外壁表面の塗膜まではがれてしまうため、更にコケが付きやすくなったり
外壁の寿命を縮めてしまうことになります。
手の届く範囲の場合は柔らかいスポンジやタオルに薄めた中性洗剤を使って
優しくふき取って水気をとりましょう。
高い位置や広範囲に広がってしまっている場合は、足場を掛けての工事が必要になり
ますので、専門の業者の方に依頼する必要があります。
せっかく足場を掛けての工事を依頼されるなら、同時にサイディングの塗り替えや
シーリングの補修も済ませてしまったほうがお得になりますね。
今後も実際にお客様から頂いた質問とその答えを
ご紹介していきます。
特に5-7月に見かけることが多くなります。
というのもこの時期は普段床下や樹木の中など、見えないところにいるシロアリが
新たな巣となる所を探して、「羽アリ」として活発に外に飛び出すからです。
また、写真のような「蟻道」も、シロアリの侵入の形跡となりますで。
光を嫌うシロアリが、土でトンネルを作りながら進む習性があるため
このような通り道が出来ます。
巣になりそうな場所を見つけると、自ら羽根を落として巣作りや繁殖の準備を始めます。
この段階ではまだ建物への被害がない場合が多いため、もし家の中で透明な羽根、
白色や茶色い虫を数匹見かけたら、住宅メーカーや駆除業者に連絡して、
早目の対応をすることが重要です。
★定期的なメンテナンス
住宅の新築時には「防蟻工事」として薬剤の散布を行っており、5-10年の
保証期間が設定されています。つまり5-10年で薬剤の効果が切れてしまうということです。
ご自身の家が最後にいつ防蟻工事を行ったか、保証書等を確認し、
もしわからなければ建築した会社に問い合わせてみると良いでしょう。
定期的に薬剤散布を行うことで、建物への被害を防ぐことが出来ます。
★シロアリの餌になる物を置かない
家の周りにシロアリが住みつかないようにすることも重要です。
庭先や軒下に木材、段ボール、紙類などを放置しないようにしましょう。
それらが雨に濡れて水分を含んだりすることで、シロアリにとって絶好の
餌場になります。
暖炉で使う薪や、DIY用の木材等 どうしても外に置く場合は金属製の棚等を
用意し、地面から離して保管するとある程度対策になります。
シロアリは目に見えないところで活動し、気が付いたときには建物に重大な
被害が出ていることがあります。
定期的な防蟻工事と、シロアリを寄せ付けない住環境づくり、
大切なお住まいを長く使い続けるため、普段から心掛けておくことが大事です。
シロアリについてご不明な点、家の中でシロアリらしきものを見かけた、等
気になることがありましたらお気軽に弊社までご連絡下さい。