コロナ禍での上棟式
先日、新築住宅の上棟式を2件執り行いました。
上棟式は祭壇を設けて工事の安全を祈願するもので、本来であればお施主様、大工、
弊社スタッフが一緒にお食事をとりながら親睦を深める場ともなるのですが、
新型コロナウイルスの影響で会食は避け、式自体も手短に済ませる形となりました。
柱や梁の位置や大きさ、それらを繋ぐ金物等は、完成すればすべて見えなくなりますが、
家の強度や耐久性に関わるとても重要な部分です。
そういったものをお施主様と一緒に確認しながらご説明することで、
より一層安心していただける機会でもあります。
またこの頃になるとお部屋の広さも視覚的にわかりやすくなるため、
家具の配置や収納の大きさなどをより具体的にイメージしていただけるようになります。
お施主様の期待感が高まっていくご様子を拝見すると、私共も身の引き締まる
思いを強く感じます。
ほとんどのお施主様にとって、家づくりは一生に一度の経験。
コロナ禍では制限もあり不便なことも多いですが、
お施主様に少しでも多く喜んでいただける様、スタッフ一同
努力してまいります。