ゼロエネルギー住宅って?
営業事務の村上です。
最近よく聞く「ゼロエネルギー住宅」とは何でしょう?
冷暖房、給湯、照明、換気等で使われる消費エネルギーが
ソーラー発電等で創りだされるエネルギーより小さくなるように
設計された家のことです。
使う(消費)エネルギー ≦ 創るエネルギー
では、どうしたら「ゼロエネルギー住宅」になるのでしょう?
すき間風が入らない様に気密性能、断熱性能を高めて、
日差しが入りにくい様に窓も小さくして・・・
空気の出入りも管理して・・・
なんだか、とてもシステマチックな息苦しい家が出来そうですね。
(アクティブ要素といいます)
私もこの事業に携わった当初はそう思ってました。
でも大事なことなのです。
息苦しいのはイヤだし、我慢もしたくない。
実際は、、
その土地の特性を活かし、
日当り(緯度経度、入射角度)や
風通し(どの方角からの風か、風力など)を考慮して
建物のかたち、窓の位置や種類、屋根のかたち、
植栽含めた外構計画、太陽熱の利用したり。
無理せず、風通しの良い心地よい住まいをしながら、さらに消費エネルギーを
小さくすることが出来ます。(パッシブ要素といいます)
平野設計室では、その土地の特性を活かし、
「アクティブ要素」 と 「パッシブ要素」 を上手く組み合わせたご提案をいたします。
国の助成を受けることも可能です(件数は限られます)
無理しない、無駄もない、一歩先行く暮らしをしませんか。
Bonjour Provence 南阿蘇村
H11年完成
経年変化の楽しみを教えていただける素敵なお店です。
今回のブログ担当 村上