住居で健康になる?! スマートウェルネス住宅
この度シンポジウムテーマでありました
「住居で健康になる。健康寿命を延ばす」
・・・と言われても今ひとつピンときませんが
「家庭内の事故で亡くなる人の数は交通事故で亡くなる人の数の3倍!と言われています」
というとグッと身近に感じられますでしょうか。
中でも浴室内の事故が最も多いそうです。
皆さんのお宅はいかがですか?
今の時期ですとリビングは
ホカホカしているのに
一歩部屋の外に出た途端
冷やっと!としてませんか?
この現象を「ヒートショック」といいます。
これでは温度変化によって急激な血圧の変動が生じて
重大な疾患が生じたり死に至ることもあるのです!
ではどうしたら?
お住まいの断熱性能をみなおし、部屋間(部屋内においても)の温度差を
平均化することで大きく低減することができます。
「うちもヒートショックおきてるかも!?」とご心配の方、
ぜひ一度私たちへご相談ください。
平野設計室では「くまもと健康・省エネ住宅推進協議会」の幹事会員として
医療・福祉分野の方と連携して、高齢者等の健康維持・増進に資する
住宅の普及に取り組んでおります。
具体的には、
断熱改修、バリアフリー改修工事の前後に健康状況の調査にご協力いただいてます。
この取り組み(調査・改修工事)には国からの助成金もあります(上限120万円)
ちょっとでも関心をもっていただけましたら
工事の有無に関わらず、まずは来年2月までの健康調査にご協力ください。
今お住まいの「ヒヤッと」!を見直しましょう!