収納の工夫② シューズクロークについて
先日の記事でもお伝えしましたように、弊社の一番の特徴は完全自由設計です。
お施主様の持ち物に合わせて、そしてこれからの利便性を考えて、
収納の形を自由に設計することができます。
弊社の数ある施工例の中でも、今日はシューズクロークについて
お話ししたいと思います。
シューズクロークとはその名の通り靴を収納するスペースで、
多くの場合土足のまま入ることができるようになっています。
玄関の横に設けることで、靴だけでなく、ゴルフ道具やお子様の部活道具、
ベビーカー等、外で使うものを収納しておくことができます。
こちらは以前に弊社で設計いたしました住宅です。
お施主様がサーフボードを玄関付近に収納したいとのご希望があったため
天井の高さを一般的なものより20cm以上高く設計いたしました。
玄関の土間から天井までは2m90cm確保されており、
大きな窓も設置、 結果として明るく開放感のある玄関となっています。
このように、収納したいものに合わせて、天井の高さを
部分的に変更することができるのも、注文住宅の強みです。
また、奥側の棚板は可動式で、ブーツや長靴もその大きさに合わせて
棚の数や高さを 自由に変更できます。
従来の靴箱のように締め切った空間ではなく、自然と風が通り、
また窓から日の光も受けることができるため、
ニオイやカビの発生も抑制可能な シューズクローク。
靴をたくさんお持ちの方、アウトドアや趣味を楽しみたい方には
ぜひともオススメの スペースです。