収納の工夫⑦ キッチン前収納カウンター(施工例ー2)
今回もキッチン前カウンターのご紹介です。
前回は扉のないオープン型をご紹介しましたが、
今回は扉がついて中が見えない、クローズ型の施工事例です。
開きタイプの扉付き。
内部は可動式の棚板を設けてあるので、収納内容によって
高さを変えることができます。
こちらのお宅は小物を収納するために、
上部には引出しもつけています。
こちらも開きタイプの扉付きです。
右下のスペースはお掃除ロボットの基地です。
このように自由な形に造ることができるのも
注文住宅のメリットです。
側面のスタディカウンターと一体になったタイプです。
角を丸く加工することで安全面にも配慮してあります。
扉のパターンも様々で、
こちらは框(かまち)と呼ばれる枠がついています。
天井の間接照明や曲線の垂れ壁と合わせて、
デザイン性の高い空間を作り出しています。
クローズ型の良いところは、
・扉の中に物を収めることができるので、部屋がすっきり見える
・来客の際もプライベートなものを隠しておくことができる
などがあります
逆に欠点は
・使用頻度の高いものを入れる場合、開閉のひと手間がかかる
・飾り物を置きたい場合別途スペースが必要になる
などです。
オープン型、クローズ型両方にいいところがあります。
次回はこれら2つを組み合わせた併用型をご紹介したいと思います。