収納の工夫⑨ リビング収納(施工例-4)
こんにちは。
今回は、リビング収納についてご紹介いたします。
リビング収納もまた家族構成や
生活スタイルによって様々です。
実際に施工した例をご紹介してまいります。
【施工例① 】
家族がくつろぐ畳スペースの奥の収納です。
①の収納はオープンになっており、
取り出しやすい収納として活用でき、
又、好きなものを飾って楽しむこともできます。
②の収納は、扉がついていますので、
来客時や使わないときは扉を閉めて
スッキリ見せることができます。
②の収納スペースを拡大しました。
左の写真は、左側の収納棚で、浅い棚が設置されています。
ここは、主に本棚として活用されています。
右の写真は、右側の収納スペースで、
手前には可動棚、奥にはパイプハンガー、
その奥にまた可動棚があります。
パイプハンガーには、普段よく使う洋服がかけられてとても便利です。
可動棚には、子供が学校に持っていく道具や、
よく見る雑誌やリビングでいつも使うものを収納できます。
また、寒い時にはブランケット等を
置いておくと寒さ対策にも便利です。
【 施工例② 】
リビングに設置した壁収納です。
本をたくさんお持ちのお施主様で、
主に本棚として利用されます。
上の棚は開き戸で、見えない収納ができます。
見せる収納と扉でスッキリさせる収納を
上手に組み合わせており、
収納の仕方によって見た目もお洒落で、
リビングのアクセントにもなります。
左の扉を開けますと、中には可動棚が設置された収納があります。
拡大した写真です。
ここには、普段使う物がたくさん収納できます。
扉で隠すことで、収納としての使い勝手が
格段に上がると思います。
【 施工例③ 】
テレビの両隣にある扉の奥が収納です。
リビングの収納を皆が
集まるテレビの近くに作りました。
中はつながっており、
どちらからでも入ることが出来ます。
開けてみますと、こんな感じです。右の写真は中を撮っています。
実際に収納している写真です。
たくさんの物が収納できています。
可動棚なので高さも調整できますし、
棚の奥行きが浅いことで奥に物が入り込んで
見えない、ということもなく、
物が取り出しやすくなっています。
扉があるので中も見えませんし、
埃もたまりにくいので、とても便利な収納です。
いかがでしたでしょうか。
収納のコツは、使う物を使う場所に収納することだそうです。
リビングで過ごす時間は多く、たくさんの物が
自然にリビングに集まりますよね。
筆記用具、雑誌、新聞、本、ガムテープ、ビニールひも、
写真、手紙、ハンディモップ、薬箱、アイロン、裁縫セット、etc。。。
これらの物は、皆さんどこに収納されていますか?
リビングで使う物はリビングに収納。
使うときも便利、使わないときは収納することで
スッキリしたリビングで過ごすことが出来ます。
私共は、これからも収納に関して常に新しい情報を
取り入れ、お施主様の生活スタイルに合った収納を
提案していきたいと思っております。
また今後も収納についての情報をブログにて
掲載していきますのでどうぞ宜しくお願い致します。