収納の工夫⑱ 間仕切り収納その2
こんにちは。
以前、LDKの間仕切り収納をご紹介いたしました。
今回は個室における「間仕切り収納」をご紹介したいと思います。
以前の記事はこちら↓
https://j-hirano.co.jp/2586
「間仕切り」とは
空間を仕切ること、またはその仕切りのことをいいます。
仕切ることにより、空間と空間の境がハッキリしてメリハリのついた
お部屋となる効果があります。
間仕切りは通常は壁やカーテン、移動式のパーティションなどを使いますが、
今回は仕切りという役割だけでなく
「収納」という機能をもたせた間仕切りの例をご紹介いたします。
・子供部屋の例です。
お子様が小さい時は兄弟姉妹でひとつの空間で過ごすことが
多いですが、ある程度大きくなるとモノも多くなり
プライバシーも必要となることがあります。
しっかり壁で仕切ることもできますが、
「収納」で仕切るのはいかがでしょうか。
背板のないオープン棚を用いた例です。
教科書やランドセル等を置いたり、
写真を飾ってみたり、
収納力を備えたおしゃれな間仕切りになります。
もう少しプライバシーを兼ね備えたい時は、背板のあるものを
組み合わせたりする事で対応できます。
・つづいて寝室の例です
ご夫婦の寝室を考える際イビキや寝る時間の違いで
夫婦別室を希望される方が多いのですが、
将来を見据えると気配の感じられる距離が理想です。
例えばベッドとベッドの間に共有のウォークインクローゼットを間仕切りとして
利用する方法はいかがでしょうか?お互いの気配は感じつつも互いのプライバシーが
確保できます。
寝室における夫婦の絶妙な距離感を体感できる
「間仕切り収納」をどうぞご検討ください。