収納の工夫⑲ 外部収納
こんにちは。
今回は外部収納について紹介していこうと思います。
外部収納とは、物置とは異なり建物に組み込まれている収納をさします。
建物と一体となっているため、外観のデザイン性にこだわりたい方や、
庭を広く使いたい方、階段下スペースを有効利用したい方におすすめの収納方法です。
さて皆様がもし、ご自宅に外部収納を作るとしたら、どのような使い方を想像しますか?
例えば、ガーデニングがお好きな人は、日当たりの良いベランダやお庭の近くに、
ジョウロや肥料、スコップなどを入れるための収納、
アウトドアがお好きな人は、テントやキャンプ道具などの荷物を、すぐに車に荷物を積めるよう、
ガレージの中にある収納を想像するのではないでしょうか。
外部収納においても、ご家庭のライフスタイルによって、
設置場所や大きさを検討しなければなりません。
さらに、最近は各業界でグッズが多様化していますので、
お手持ちのもの+αが収納できるよう、少し収納量に余裕を持った大きさが必要かもしれませんね。
そこで、弊社の施工事例をいくつかご紹介しますので、よろしければ参考程度にご覧ください。
【施工例1】
こちらはガレージの中に収納を設けた例です。
大きさは、幅が5.2mなのに対して、奥行きは1m弱、棚の寸法は40㎝程度と、浅型タイプの収納です。
この浅型タイプの収納は、ものを奥に押し込むことがなくなりますので、比較的物の出し入れがスムーズになります。
施主様にお話を伺ったところ、中にはホウキ、ちりとり、冬用タイヤ、工具、ジョウロ、
災害用の備蓄品を収納するほか、ビン、缶、ペットボトル等のゴミの一時保管
としても利用しているそうです。
災害対策が身近になった現在、
備蓄品の置き場は優先的に確保しておきたいところです。
【施工例2】
次に、階段下スペースを有効利用した、コンパクトタイプの外部収納の例です。
こちらは外部水栓を近くに設置しているので、お子様の砂遊びの道具や、
アウトドアスポーツ用品などの汚れを“洗って収納する”という動線ができます。
今回ご紹介した施工例の他にも、外部収納の使い道はご家庭によって様々です。
もしなにかお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
ちなみに私はバイクに乗っているので、バイク用のオイルや、雨に濡れたレインコート&
ヘルメットを乾かす場所があればいいなあ、と思っています。余談でした。