防災は無理せず楽しみながら
先の震災から一年以上経ちました。
被災されました方、お見舞い申し上げます。
復旧メンテナンス等お待たせして大変申し訳ありません。
スタッフ一丸となって精一杯 日々努めております。
大変ご迷惑おかけしますが何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
災害は忘れたころにやってきます。
常に防災を意識して過ごしたいものです。
住まいにおいて身近なところから出来る防災をあげてみます。
基本的には倒れてくるものがないことが大事です。
●どこから始めたらいいか。まずは寝室から始めましょう。
●収納は「置く」タイプではなく「造りつけ」タイプがおすすめです。
●押入れ、ウォークインクローゼット等、部屋外に収納を作りましょう。
部屋の中に物がなければ倒れるものもなくなります。
●収納の置くタイプは揺れてもベッドに倒れない位置、方向で。
どうしてもの時は倒れても三角形の空間が出来るようにしましょう。
いざという時に逃げ出せるようにしましょう。
暖房器具等の火の気のそばも避けましょう。
●転倒防止器具、落下防止器具を使いましょう。
または家具と天井の間を箱等でピッチリ埋めましょう。
揺れにくくなります。
●扉は観音開きより折れ戸の方が揺れてもパカッと開きにくいです。
(もちろん好みもありますから、その場合は「飛び出し防止器具」を設置すると安心です)
●中に物を入れるときは重たいものを下方に、軽いものを上方に置いて
重心を下げましょう
●照明はペンダント、シャンデリア等吊り下げタイプの時はチェーン等使って補強しましょう。
デザイン等気になる時はせめて顔の上の設置は避けましょう。
ダウンライト等埋め込みタイプか天井直付けタイプもおすすめです。
●災害は夜かもしれません。
証明は停電してからもしばらく光が残る残光灯、壁付けの常備灯、蓄光テープ等あると安心です。
●窓ガラスは飛散防止フィルム貼ってある防災ガラスにすると割れても飛び散りにくいです。
自分でも貼ることできます。
レース等の薄いカーテンをひいておくだけでも飛び散りにくいです。
近くに家具やテレビを置かないようにしましょう。
●外構に電気、電池不要な照明があると停電しても安心です。
などなど身近にできそうなことをあげましたが
必ずしも各ご家庭、その時の状況に合うかどうかはわかりません。
非常食や避難グッズもそうですが
一度ご自身で試して継続できそうなものを見つけておくことが大事です。
デザイン的にも楽しく防災出来る方法が見つかるといいですね。