バリアフリーリフォームの基本!安心して暮らせる家づくりのポイント
バリアフリーリフォームの基本的な考え方
特別にどこか体の調子が悪い場合は、その人に合わせたバリアフリー対策が必要になりますが、一般的に年齢を重ねると、次のような変化が出てきます。
- 体がかたくなり、手や足、腰が曲がりにくくなる
- 筋力が低下し、立ったり座ったりがしづらくなる
- 視力が落ちて、暗い場所での動作が危険になる
こうした変化を踏まえて、家の中で影響を受けるポイントを見直しましょう。
バリアフリー対策の具体例
① 段差の解消
家の中でつまずきやすいのは、5mm~3cm程度の微妙な段差です。特に年配の方は、5mmでも引っかかることがあります。
🔹 転倒を防ぐために有効な対策
- 通路の段差をなくす
- スロープを設置する
- 床の高さをできるだけ統一する
② トイレ・お風呂・玄関に手すりを設置
立ったり座ったりする動作がつらくなるため、手すりや椅子の設置が役立ちます。
場所 | 設置するもの |
---|---|
トイレ | 立ち上がり用の手すり |
お風呂 | 浴槽の出入りをサポートする手すり |
玄関 | 靴の脱ぎ履きを助ける手すり・ベンチ |
③ 収納の位置を見直す
加齢とともに、肩より上に手を上げる動作が難しくなります。
🟡 収納は腰の高さから目線の高さに配置することで、取り出しやすくなります。
④ 照明を明るくする
視力の低下を補うために、ワンランク明るい照明に変更するのもバリアフリー対策のひとつです。
まとめ:生活しやすい家づくりを
🏡 バリアフリーリフォームのポイントをまとめると…
- 家の中の段差を見直し、つまずきを防ぐ
- トイレ・お風呂・玄関に手すりを設置する
- 収納の位置を調整し、使いやすくする
- 照明を明るくして安全性を高める
将来、車椅子が必要になったり、体の不調が出てきたりした際には、さらに細かくカスタマイズするのが理想的です。その際は介護保険を活用することもできます。
まずは「今の生活が楽になるバリアフリー」を考えてみてください。
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バリアフリーの家づくりには、ちょっとした工夫が大切です。
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