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床のキズが気になる方へ!簡単な補修方法と予防策

フローリングのキズ補修方法をプロが解説!

子どもが遊ぶと、どうしても床にキズがついてしまいますよね。友だちが来るのを止めるわけにもいかないので、ある程度は受け入れることも大切ですが、ちょっとした工夫でキズを目立たなくすることができます。

まず、床の材質を確認しましょう。フローリングには大きく分けて 無垢材合板フローリング の2種類があります。それぞれのキズ補修方法を紹介します。

無垢材の補修方法

無垢材は比較的簡単に補修できます。

  • 浅いキズの場合 → サンドペーパーで軽く削ると、目立たなくなります。
  • へこみがある場合 → 水を数滴垂らし、タオルをかぶせた上からアイロンを当てると、木が膨らんで元に戻りやすくなります。

無垢材は補修しやすい素材なので、定期的にメンテナンスすることで、きれいな状態を保つことができます。

合板フローリングの補修方法

合板フローリングは表面が加工されているため、無垢材のように削ることはできません。そのため、キズをカバーする方法 をとります。

  • キズ用の補修ペンやクレヨンを使用
    → フローリングの色に合った補修ペンやクレヨンで塗ると、キズが目立たなくなります。メーカー専用の補修材もあるので、購入時に確認してみましょう。
  • へこみやえぐれた部分にはパテを使用
    → 樹脂系のパテを埋めて、表面をならしてあげると、滑らかになります。電気ゴテを使うと、よりきれいに仕上がります。

キズを防ぐための対策

補修をしても、またすぐにキズが増えてしまうと大変ですよね。キズを防ぐために、次のような対策を取り入れてみましょう。

ラグやカーペットを敷く → 一時的に床を保護し、子どもが大きくなるまで対策する。
家具の脚にフェルトを貼る → 椅子やテーブルの脚にフェルトを貼ることで、擦り傷を防止。
定期的にワックスやコーティングをする → 床の表面を強化し、キズがつきにくくなる。

まとめ:フローリングのキズ対策は無理なく工夫しよう!

フローリングのキズは、無垢材なら削る、合板なら補修材でカバー することで目立たなくできます。ただ、補修してもキズが増えてしまうなら、カーペットを敷いたり、家具に保護材をつけたりして予防するのも大切 です。

もし、キズが増えすぎて補修が難しいと感じたら、プロに任せるのも一つの方法です。無垢材なら サンディング(床全体を磨き直す方法) できれいにリフレッシュすることもできますよ。

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